ホームページで売れるものと売れないもの

ネットで自分の商品を売ったり、来店の予約を取ろうと思っているのであれば、注意してください。

ホームページで売れる商品と売れない商品がある

いや、この言い方は間違いです。
正しくは「商品を売るには正しいプロセスが必要。」と言ったほうがいいでしょう。

例えば、ホームページ制作業者の場合、ホームページを作るのに1サイト、何十万もします。
相場を考えればそのぐらいはしょうがないですが、そうは言っても高いです。

これを、初めて見に来たお客さんにいきなり売れると思いますか？
自分がお客だったら、初めてのお店で20万の商品を買い物カゴに入れて、注文ボタンを押せますか？

まず無理ですよね。
サイトの何ページかクリックして、あとは帰っちゃいますよね。

これは、あなたの商品がいいか悪いか？の問題ではありません。
どれだけ品質がよくても、どれだけコスパが高く、お買い得であっても、
商品を買ってもらえません。なぜなら金額が絶対的に高すぎるからです。

ここで、神田昌典さんの戦略を１つ紹介しようと思います。
神田昌典さんは、高額商品を得る前に、必ず小さな
「段」を用意するといいます。

例えば、無料サンプルや、無料レポート
メインの商品よりも小さくて、安い商品・・・

こういう、お客さんにとって負担の少ないものから
”売り”始めるのです。
負担が少なければ、その商品を申し込んでくれる人はでてきますよね？

１回あなたの商品を（有料だろうと、無料だろうと）試してくれた人なら、
次に商品を買う可能せが高くなります。
（あなたの商品に満足すれば）

そうやって、一歩ずつ、商品のレベルを上げていき、
最終的にあなたが一番売りたいメインの商品を買ってもらう。

神田昌典さんはこのような戦略のことを「階段」と表現していました。

え？当たり前の話？
そうです。当たり前の話です。
でも、いざ自分のビジネスに置き換えると、
この当たり前の話をすっかり忘れてしまう人があまりにも多いのです。

もちろん、最初っから階段なんて作れない。
最初は１段１段が大きくなってしまうでしょう。

でも、ちょっとずつ、
階段を増やしていってください。