熊本のふるさと納税について調べてみた

言わずもがな。熊本への支援。

誰かが「支援物資は物流が混乱するから義援金にしてくれ」みたいなことを言っていた。

日赤病院とか県庁や市長に寄付すればいいんだろうけど、せっかくならふるさと納税で楽しみながら支援しましょう。それに寄付金控除もできますし。（農作物とかがお礼で届くならそれは農家の方にとっても一種のモチベーションになるだろうし）

ということで熊本のふるさと納税についてです。（結構うまそうなものとか、レアなものがありますよ！）

※画像はふるさとチョイスさん（http://www.furusato-tax.jp/）のを丸パクリです。
リンクもふるさとチョイスさんに行きます。

１；何がもらえるの？

いくつかあるようです。まとめてみました。
嬉しいことに全部寄付金額：１万円でもらえます。

①くまモングッツ

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/6776

もらえるもの：
くまモンダイカットポストカードセット、くまモンボディタオル、くまモン箸２膳セット、くまモンハンカチ、くまモンストラップ

日本屈指のゆるキャラ、くまモンのグッツ。
お孫さんとかがいる方はくまモングッツをプレゼントしつつ
震災について話し合ってみるなんてのもいいかもしれません。

②馬刺し

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/11268

もらえるもの：
赤身スライス200g
※冷凍便

熊本といえば馬刺しが有名ですが、これなんかいいですよね。冷凍で送られてくるので衛生面も問題無いでしょう。

③球磨焼酎で晩酌セット

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/6782

もらえるもの：球磨焼酎720ml、からし蓮根1本、馬刺しのソフトくんせい1個

九州といえば焼酎ですからね。それに馬刺しの燻製もあるのでお得です。

④牧場のチーズ、バターセット

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/148740

もらえるもの：乳製品

大きな被害を受けた阿蘇の阿蘇ミルク牧場で作られた乳製品です。
被害を受けて生産が大打撃を受けてないか不安ですが、応援を込めて寄付したいですね。

⑤甘夏のジュース

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/146621

甘夏というめずらしい柑橘類（http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/amanatu.htm）のジュース。

甘夏自体もめずらしいのにそのジュースとなるとさらにめずらしいですよね。
しかも３０缶も入ってます！

⑥くまもとふるさとセット

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/6779

もらえるもの：太平燕、高菜漬け、陣太鼓、松風、赤酒

詳しくわかりませんがめずらしい漬物や調味料のようです。

⑦メロン

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/6778

僕知らなかったのですが熊本はメロン王国のようです。

※例年は５月末までの申し込みで締め切りのようです。
今年はどうなるかわかりません。

⑧デコポン

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/6777

「デコポン」は熊本果実連の登録商標で、実は熊本は日本一のデコポン生産量を誇るようです。

しかも1箱（2㎏程度、8～10個）も届くそうです。

⑨塩トマト（１００個限定！）

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/43000/11267

塩分濃度の高い製法で作って、糖分が高いトマトのようです。
「太陽の子セレブ」というブランドのトマトのようです。
詳しくはわかりません。

ただいわゆる高級品のような感じがします。

1kg(11玉～16玉入)糖度8度以上

他にも・・・

など結構面白そうなものが多いです。

しかも嬉しいことに全部１万円の寄付からもらえます。
（他の市町村だと３万とか１０万とか必要なものもあります。）

２：寄付したお金の使いみち

大きく分けると次の８つになるそうです。
（寄付するときにどれに使ってほしいかを指定できるし、「どれでもいいです」っていのもＯＫです。）

「ふるさとくまもとづくり応援分」
教育・文化の振興

＊「生きる力」をはぐくむ教育の充実
＊良好な教育環境の整備
＊世界文化遺産登録推進等

ようするに広い意味での教育に使われるようです。
（復興や震災とは関係ないと思います）

「ふるさとくまもとづくり応援分」
環境の保全・再生

＊地球温暖化対策の推進
＊環境教育・学習の推進
＊健全な水循環と水環境の保全（地下水のかん養等）等

環境問題の改善の使われるようです。
（こちらもたぶん復興や震災とは関係ないと思います）

「ふるさとくまもとづくり応援分」
保健・医療・福祉の充実

＊生涯にわたる健康づくりの推進
＊地域医療体制の充実
＊高齢者、障がい者、生活困窮者への支援等

これは被災に直接関わってくるお金ですよね！
これを指定するのもありかもしれません。

「ふるさとくまもとづくり応援分」
産業振興

＊くまもとの魅力ある農林水産品づくり
＊頑張る中小企業に対する各種支援
＊歴史回廊くまもと観光立県の推進等

震災で被害をくらった現地の企業さんへの
支援になると思います。

「ふるさとくまもとづくり応援分」
地域活性化

＊地域づくりチャレンジ推進事業等

たぶんこれはベンチャー企業的な
起業家さんへの支援の用途のお金だと思います。

震災とは若干違うと思います。

「ふるさとくまもとづくり応援分」
安全で安心な県民生活の確保

＊犯罪の起きにくい安全安心まちづくり
＊食の安全安心確保等

治安や安心に使われるようです。
震災で家に強盗が入る
（東日本大震災の時もそうでした）
という本当に残念なことが起こっているので
必要なお金だと思います。

「夢教育応援分」

お申し込み時に応援したい高校等を指定されると、その高校等に寄附額の１／２を交付します。
各高校等において、子どもたちへの「夢への架け橋」となる教育に役立てられます。
残り１／２は、県全体の夢教育推進施策に活用します。

死者数は東日本と比べて少ないですが、
「親の会社が倒産した」
というような形で進学が不透明になる学生さんは増えると思います。
なのでこれも必要な支援です。

「くまモン応援分」

より多くの人々でくまモンの活動を支え、「１００年後も愛されるくまモン」を目指すため、「くまモン応援分」にお申込みいただいた寄附金はくまモンの活動に活用します。

これは・・・今はいらないと思います。

３：熊本へのふるさと納税の現状

※http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/usage/43000
の情報です。

2,014年は5,695件で88,352,150円、（1件あたり約15,000円）

2015年とは半年で2,737件で38,125,475円の寄付だったようです。（1件あたり約13,000円）

ならば今年は

10万件（2014年の20倍）で２億（2014年の約20倍）は目指したいですね！

頑張れ熊本！

ぜひ、みなさんもふるさと納税をしてみてください！

Ｐ．Ｓ

年収に応じてどのくらいまでならふるさと納税できるか（あくまで節税という意味で）がこちらのサイトで計算できるようです↓↓

無理のない範囲でなさってみてください。

http://www.furusato-tax.jp/example.html

熊本のふるさと納税について調べてみた