祖父の死

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秋田新幹線の中でこのブログを書いている。

正直、こういう内容をブログに書くべきか悩んだけど
日記なのであえて書くことにした。

(それにすっきりしない状態で別の記事を書こうとしても
集中できなそうだったので・・・)

先週木曜日、祖父が亡くなった。
96歳という長寿だった。
ひ孫も7人もいたし
結構幸せな人生だったんじゃないかなと思う。
で、当たり前だけど
葬儀には親戚が集まる。

15年ぶりくらいにあった人
(中学生とか高校生だった人が普通におっさん・主婦になってる)
初めて会った人

こういう人にゾロゾロ会う。
で、挨拶してびっくりしたのが

むこうが僕のことを結構知ってる

「長男の息子さんでしょ?」
「薬学部に行ったって人?」
「あ~、さっちゃん(母)の子だ!」

こういう会話がポンポン出てくる。

「え、おれこんなに知られてるの?」

意外と知られてるんだな~と。
普通にびっくりした。

それにこういうの、、、
やっぱり嬉しかった。

SNSの普及で「つながり」って言われてるけど
血縁という根本のつながりを実感できてよかった。

あ、この人たちが同じルーツなんだ

「知らないところでつながってるんだ」
「こんなに自分を応援してる人がいるんだ」

と安心感というか自己肯定感みたいなものをフツフツ感じた。

(ただ、その裏で親戚関係で苦労してる人もいるので・・・
そこが難しいですが)

本田健さんの「20代のうちにしておきたいこと」
の本の中で「自分のルーツを知る」と書かれていた。
30代になっちゃんたけど(笑)知ることはできたかなって思う。

 

悲しさもあるし、一段落したら
涙が出るかもしれない。
(実際なんだかんだ言ってショックを受けてる自分もいる)

でも、勇気というか
暖かいぬくもりみたいなものも感じられた。

ありがとうございました。

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