2種類の広告:売れる広告と売れない広告

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あなたは広告には2種類の広告があることを知ってますか?

なぜ、大企業の広告を真似してはいけないのか知ってますか?
なぜ、広告代理店の話を鵜呑みにしてはいけないのか知っていますか?
もしこれらの質問に1つでも答えられないのなら・・・
今日の記事は必ず読んでください。
少なくとも・・・


「とりあえず作ってみた」と
広告ルールも知らずに作って
広告費をドブに捨てることは
なくなるでしょうし

「我々プロに任せてください」
と広告代理店にカモにされて
大赤字になることもないでしょう。
まずは結論から。

  • 広告にはイメージ広告とレスポンス広告というものがある
  • イメージ広告=かっこいい広告 レスポンス広告=効果が測定できる
  • 広告中小企業はレスポンス広告を使わなければいけない

イメージ広告とレスポンス広告

世の中の全ての広告は
この2種類の広告に分けることができる。

イメージ広告っていうのは
文字通りイメージの広告。

「うちの会社はこんなイメージ」
という雰囲気を植えつけるための広告。

例えば・・・

ファッション系の○ール・スミスとか
○ップスとかが使ってそうな
イケメンが服着てポーズとってるような
写真の広告とか

日経新聞とかに見開き広告で出てそうな
サラリーマンがにこっとしながら腕組んでそうな広告とか

しゃれたコメント(「かっこいい自分になろう」「限界を超えていけ」など)
と芸能人の写真だけを使ったような広告

こういうのがいわゆるイメージ広告。

 

それに対してレスポンス広告ってのは
文字通りレスポンス(反応)を得るための広告。

例えば・・・

「○月○日までに申し込みいただいた方には××をプレゼント」
「先着○○さま限定」
「今すぐお申し込みください」

というような文言が入った広告。

ジャパネットとかショップジャパンっぽい広告。
いわゆる「通販」っぽい広告って言えばわかるかな?

イメージ広告は所詮イメージ

イメージだけの広告。
イメージだからなんとなく印象には残る。
見てて悪い気もしない。

でも逆に言えば
「ふ~ん」っていう程度の印象しか残らない。
読んだだけで終わる。
読んだからといって商品を買う気にならない。

だから、広告を出しても
売上げが全く上がらない。

一方レスポンス広告は
「申し込む!」っていう反応求める広告。
だから反応率が数字で出てくる。
(1000人に送って50人が申し込んでくれたなら反応率は5%という感じ)
つまり、結果のよしあしを数字で判断できる。

  • 数字で判断できるってことは広告が赤字か黒字か?
  • 前回の広告と今回の広告はどっちがよかったのか?
  • 今回の広告代理店と前回の代理店ではどっちが優秀か?

こういうことがはっきり数字で出てくる。
だから経営者には非常にわかりやすい広告。

中小起業がイメージ広告を出しても売れない

どう考えてもレスポンス広告のほうが
中小企業にはあってるのだけど
まれにイメージ広告を出したがる
中小企業の社長さんがいる。

はっきり言いますが、絶対にやめたほうがいいです。
なぜかというと、イメージ広告は
規模が大きくならないと意味がないからです。

例えば先ほど例に出した
大手のファッション系のブランド。
彼らは既に有名になってる。

だから彼らはイメージ広告を出しても
「今年の新作なんだろ?」
「なんか値引きなってないかな?」
とクリックしてもらえるんです。

でも、無名なお店がこんな広告を出しても
こんなことにはならない。

「このサイト知らね~」なんて否定的な反応になると思う?
とんでもない!
そもそもリアクションなんて起こらない。
文字通り「スルー」。
つまり広告として認知すらされない。

それに、数字で結果が判断できないってことは
その広告がいいのか悪いのかがわかりません。

だから明確な戦略が立てられなくなる。

「う~ん、なんとなく効果がある気がする」

と売れない広告を流し続ける羽目に。
せっかくあなたが汗水たらして稼いだ利益を
無駄にすることになるのです。

だから、中小企業の社長さんは絶対に
レスポンス広告を出さなければいけません。

さて、今日の記事を読んで広告についてどう思ったでしょうか?
あなたはどちらの広告を作りたいですか?
どっちの広告を作ってましたか?

もし、広告を売上げアップに使いたいなら・・・
レスポンス広告を使ってください。

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