コンサルタントが考える企業理念を作るべき理由

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From:守部 和孝

 

先輩経営者に僕が経営理念を語るのは
だいぶん気が引けます。

ただコンサルタントらしいことなら
いうことがあります。

思いを載せる

なんて僕なんかが言えることではありませんので
僕らしい経営理念を作るべき理由を伝えたいと思います。

経営理念は自分のやる

決定をするときに判断基準ができる

特にビジネスをするときによくあるのが
「儲かるけどちょっと道徳的にどうかな~」
という場面があります。

その時の判断基準に自分の理念に戻るということができます。

自分の理念に反することをすると
外部から見て非常に信用がなくなります。

いつも適当な動きをしている人は
どうしても信用ができません。

一つの軸を作り判断基準がうまれるので
信用、信頼がうまれ、好循環になります。

 

モチベーションがあがる

日常の仕事をしていると自分の仕事が
なんのためのものかがわからなくなります。

例えばホームページを作っていたら
ホームーページ屋さんか?

マーケティングのアドバイスをしていたら
売上アップの施策を行うお金の儲けの
アドバイザーか?

といった自分のしていることが
何をしているのかが
わからなくなります。

僕の場合だと企業理念のひとつに
「地位、価値をあげる」
というのがはいっています。

 

「いましていることはクライアントの
地位、価値の向上を担っているんだ」

と感じることで目的意識から
モチベーションを高く持ち続けます。

なんせ自分の人生の指針をもてるのですから。

僕はコーチングの先生に僕自身の言葉を引き出してもらって
企業理念を作りました。

非常に気に入っています。

永久的に枯渇することのない
エネルギーを手に入れたようです。

 

同じ方向が向ける

ビジネスパートナーを持ったり
仲間や社員ができたときに
会社の方針がしっかりとわかるものが
わかると進むべき道がはっきりとわかり
迷いがなくなります。

また大義ができるので
胸をはった行動をとることができます。

はっきりと覚えていませんがこんな寓話があります、、、

江戸時代の昔話でお堀を作る作業をしている人に
「あなたは何をしていますか?」と聞いた所
「穴を掘っています。」と答えたそうです。

 

別の国にいって

同じくお堀を掘っている作業員に同じように
「あなたは何をしていますか?」と聞いた所
「鉄壁の城を作っています。」と答えたそうです。

 

しっかりとした目的意識をもって
仕事に取り組めることは
仕事の質があがり鉄壁の城が完成したという話です。

 

自分の仕事にも誇りを持つことができ
進むべき道が照らされるというものです。

仕事が、ビジネスの結果が全然違うものになります。

 

どうでしたか?

企業理念というと思いを載せる

社会への貢献を載せる

自分の生きる指針を作る

などなどあります
僕にもそういった気持がありますが
別の角度として色々なメリットがあると
感じてもらえたらいいと思いました。

もし企業理念を作っていないなら
すぐにつくりましょう。

自分の生きる指針にもなります。

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