Google Analyticsの検索キーワードの最終項目としてCTRについてお話しします。
特にAnalytics初心者の方はあまり分かっていない指標なので必ず見ておいてください。
CTR =クリック率
CTRとはクリック率のことです。
クリック率とは例えばあなたのサイトがGoogleの検索結果に100回表示され5回クリックされたらCTRは5%と言うことになります。
式で表すと
CTR =クリックされた回数÷表示回数×100
CTRを見るときは注意しなければいけないポイントが2つあります。
- CTR低い場合はタイトルに問題がある
- CTRが高いからといって必ずしもアクセス数が多いわけではないこと
- CTRが低いからといって記事の中身が悪いわけではない
1:CTRが低い=タイトルに問題がある
CTRが低いということは何回も検索結果に表示されてるのに誰もクリックしてくれないってこと。
それはようするにタイトルに惹かれないからだ。
だからCTRが低いキーワードの場合タイトルを書き直す必要があります。
2:CTRが高いからといって必ずしもアクセス数が多いわけではない
例えばもし、あるキーワードのCTRが100%になってたら?
それは検索結界表示されたらすべての人があなたのサイトをクリックしてるってこと。
お客を独り占めしてる。。。
なんか気持ちがそそられますね(笑)
でも、1回しか表示されてなくて1回しかクリックがなかったら・・・
1つのアクセスしかないってこと。
つまり、アクセスアップしてない。
これじゃあ意味ないですよね。
だから結局アクセス数はいくらなの?という視点を忘れないで下さい
3:CTRが低いからといって記事の中身が悪いわけではない
もしCTRの低いキーワードがあっても、それはタイトルが魅力ないだけです。
でも、もしかしたら実はすごく中身がよくて検索者の問題を完璧に解決することが
書かれているかもしれません。
CTRと記事の価値には比例関係はありません。
いい記事が必ずしも読まれるとは限らないからです。
(逆にいい記事かどうかの指標になるのがSNSでの拡散)
だから、記事の中身まで変える必要はありません。
CTRが低いからまずはタイトルタグとディスクリプションタグだけ直してください。
そして必ずしも中身に問題があるわけではないと言うことにも注意してください。あくまでタイトルが魅力的でないからクリックされないだけで、コンテンツとしては逆算にすごい役立つ内容が書かれている可能性もあるのです。(コンテンツに問題がある場合は離脱率が高くなるのでそれはまた別の指標を見ることになります)