ダイレクト・レスポンス・マーケティングやダイレクト・レスポンス広告というものについて数回に分けて解説していこうと思います。
ダイレクト・レスポンスって何?
文字通りダイレクトにレスポンスを得ることです。
ダイレクト・レスポンス型の広告のことをダイレクト・レスポンス広告と言います。
ダイレクト・レスポンスもダイレクト・レスポンス広告もどちらも同じような意味だと思ってください。
(※ダイレクトメールという言葉もありますがダイレクトメールはダイレクトに「送る」という意味なので、ダイレクト・レスポンスのダイレクトとは意味が違います。)
つまりその場で「反応」をもらうってことです。
例えば・・・
- 無料サンプルを申し込んでもらう
- 期間限定のセールに申し込んでもらう
その仕組みを「ダイレクト・レスポンス」と言います。
もっと言うとダイレクト・レスポンスは二者択一の世界です。
広告を見て申し込むか、広告を閉じるか。
勝つか負けるかの一発勝負のようなイメージを持ってもらえればと思います。
ダイレクト・レスポンス広告のメリットとは?
その場で申し込むのですぐに顧客リストや売り上げが上がります。
つまりビジネスが早く成長するのがダイレクト・レスポンス広告の特徴です。
そして、もう一つとても大切なメリットがあります。
それは結果を数字で測定できるということです。
先ほども言ったように、ダイレクト・レスポンス広告は申し込むか、去るかの二択です。
だから広告を100人に見せて何人が申し込むかが一発でわかってしまいます。
ということは、広告の収支がはっきりします。
「この広告は赤字だからボツ。この広告は黒字だから今後も継続」
この判断が一瞬でできます。
さらに、、、
ビジネスの世界では「測定」とは「成長」を意味します。
ちょっと考えてください。
例えば今回のダイレクト・レスポンス広告では100人中5人が商品を買ってくれました。
一方、今回の広告は画像を入れてもっとわかりやすくしました。
すると、100人中15人が買ってくれました。
売り上げが3倍です。
(注意!広告費は同じにもかかわらず、売り上げが3倍ということは利益はさらに拡大している)
こういうことができるのがダイレクト・レスポンスなのです。
つまりまとめると、ダイレクト・レスポンスとは・・・
- その場で反応を得るマーケティング手法
- ビジネスの成長が早い手法
- 数字で測定できる
- 広告の収支が測定できる
- 広告を改良して同じ広告費でも売り上げを増やすことができる
まずはこのことを理解してください。