From:守部 和孝
今日、同じ金沢市に住む友人Kさんから相談を受けました。
相談内容は
「90分9,800円の面談コンサルティングを募集したんです。
そうしたらひとり、大学時代の友人がその募集を見て
コンサルティングを受けたいんだけど、
ちょっと値引きしてくれないか？といわれました。」
とのことでした。
話をもっと詳しく聞きました。
Kさんは
- 「昔から面識があるから気軽に申し込んできたんだと思う」
- 「あまり悩んでいないように感じる」
- 「悩みの深い人に真剣に応えたい」
- 「無下に断りたくはない」
- 「真剣さが感じられないので、正直あまり面談を受けたくない」
とのこと。
僕がアドバイスすることは？
正直もう答えがでてましたので
僕がアドバイスすることはほぼなし笑
Kさんの意見をまとめて
「それで良いと思います。」
と伝えただけになりました。
そしてすごく感謝されました^^;
Kさんに伝えた内容は
以下の内容を伝えました
—————————————–
もし9,800円が高く感じるなら
まだそれほど悩んでいないのだと思います。
僕（K君）のブログを読んでもらっているなら
分かる通り
僕は時間も労力もかけて
今の小さな成功があります。
そこにたどり着くには
壁にぶち当たったり
先の見えない不安に襲われたり
恐怖と戦ったりと
たくさんの経験がありました。
そういった悩みのためのサービスですので
もし僕のコンサルティングが高いと感じるなら
まだコンサルティングを受けないほうがいいと思います。
気持よくお金を払いたいと思えた時にまた
申し込んで下さい。
また別の機会で
「みんなで話す会」や
セミナーなどを開くと思います。
そういった機会で質問をして頂ければと
思います。
—————————————–
と答えるのが良いのでは無いですか？
そういう気持ちですよね？
Kさんはそういった気持ちをにして伝えたそうです。
また値引きもしたくなかったと言っていました。
戦略の無い値引きは悪
単純に値引きを頼まれて値下げするのは
ダメです。
それはKさんも同じく思っていました。
僕達コンサルタントやその他、コピーライター
カウンセラーなどの業種は値下げや
下手な交渉をしてはいけません。
すると大失敗をすることがありますし
悪循環にハマることがあります。
なぜなら僕たちは
地位を下げてはいけない
なので簡単に値下げをすると
地位を下げてしまいます。
地位を下げると
コンサルティングしても
クライアントはコンサルタントの意見を軽く見てしまい
指示を聞いてくれにくくなります。
コンサルタントは地位をさげると
クライアントの成果がどうしても
出づらくなります。
僕も今だによく失敗します
クライアントに契約外のホームページの修正を頼まれたり
簡単なコピーライティングを頼まれたりします。
難しくないことなので
引き受けることもあります。
でもそれを簡単に引き受けると
僕自身の安売りになってしまい
クライアントさんがその後
指示を聞かなくなることも
あります。
親切が仇になる
良かれと思ってしたことが
その後に響いてしまい
結局お互いに損をしてしまいます。
つまり結果につながりにくくなる。
そのためには断ることが大切になります。
でも流石に全部断るのは、、、
本当は全部断らなければならないのですが
最近はまずはやってきてもらう。
そしてうまくいってないところを
直してあげることで
僕が手をだしていないという
体で手助けをしてあげるようにしています。
ということで結局は
例えば仲が良いということで
例えば昔から知っているということで
例えば取り敢えず理由がなくても
値下げを頼んできたからといって
簡単に値下げをして引き受けると
お互いに結果が出せない
意味のない状態になってしまいます。
値下げをせずに
しっかり考えて行動に移してもらえるような
対策を講じて断ることが大切だと
感じた出来事でした。
