従業員に気持ちが伝わらない経営者に会いました

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From:守部 和孝

 

先日ある会社のその施設長さんと
お話をしてきました。

実質そこの店長さんのような存在です。

話をしているとサバサバとした話し方で
適当な話し方ですが
詳しく聞いていくととっても従業員思いの方。

年齢は僕と同じくらい30代半ば。

男性。

従業員のために色々と仕事を
簡略化してあげたり、残業を減らしたりと
色んなことをしてあげています。

正直に、ここで働いている従業員のかたは
恵まれた環境だと思いました。

ただ辞める方が多い

とのことで悩んでいました。

本当にここで働けなければ
他へいっても無理だろうと
本当に思いました。

従業員の方は悪い所を
探しては不満を言うらしく
その対策に追われているとのこと。

いい部分も悪い部分も
あるかもしれませんが
圧倒的にここは良い労働環境だと思います。

 

何故辞める方が多いのか?

従業員の方はこの労働環境の良さに
気付いていないのでしょうか?

僕は一緒に同行しているカウンセラーさんに
伺いました。

その答えは明快なものでした。

リーダーが雰囲気をつくる

それは社長かもしれませんが
そのグループのリーダーのことが
多いそうです。

なんとなくわかる気がします。

高校のときでも
グループのリーダーが
雰囲気を作っていたのを思い出します。

リーダーが良いと言うふうに伝えれば
仲間内でも良いところだと感じるし
その逆も然りですね。

リーダーにしっかりと伝えることが大切

となります。

リーダーが大切ですね。

 

リーダーを優遇してあげること。

平等にするのではなく、リーダーの言うことを聞くこと。

リーダーに話をすること。

リーダーに風通しのいい職場だと伝えることが大切です。

良い職場とは

話のできる、社長との話ができる環境です。

その話が通じなくても、通らなくても
聞いてもらえる環境というのは
不平不満が減り、良い職場だと感じるとのこと。

ストレスは人間関係から生まれることが9割。

上司との人間関係に風通しの良さを感じ
ストレスが軽減され
良い職場との思いが感じられるようです。

またリーダーに社長が相談するのも
場合によっては良いようです。

あまり相談し過ぎはもちろんダメですが
相談するというのは信頼されていると感じます。

その時に社長が自分の会社の良さを伝えることに悩んでると言うと
リーダーが協力をしてくれて
一緒に会社を良くしようという一体感が
生まれることも良くあります。

リーダーも会社の一員として感じてくれて
協力してくれるように
なるのです。

まとめ

リーダーを見つけて
仲間にすることが大切です。

人間関係のキーマンを見つけて
そのかたを自分の仲間になるように努力して
味方につけるような努力が大切。

イヤらしい話になりますが
心から協力して欲しいように伝えること。

悩みを聞くこと、
悩みを伝えることで
人間としてつながりあい
仲間になり
協力関係がつくることが大切です。

結局は正統派のやり方に行き着くのですが
いい経験をできて僕自身も為になりました。

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