Google analyticsに隠されたSEOのヒントを見極める方法

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今日はGoogle analyticsの使い方、

それもSEOの分析方法について解説します。

Google Analyticsを設置はしたけど
ほとんど見てない人には役立つと思います。

今日は僕が昔作ってたアフィリエイトサイトの
解説画面です。(キーワードは変えてますよ。念のため・・・)


まず、管理画面を開いてください。

analytics-080301

左側にメニューがありますね。
「集客」→「Search Console」→「検索クエリ」
とクリックしてください。

すると、検索クエリの一覧が出てきます。

analytics-080302

この表の各項目の意味は・・・。
検索クエリ:実際に検索されたキーワード(複合キーワードの場合はその形で検索されたということ)
クリック数:クリックされた回数=あなたのサイトへのアクセス数
表示回数:Google検索結果に表示された回数=検索ボリューム
平均掲載順位:Google検索結果に表示された順位=SEOの成果

例えば2位の「サンプル 太郎」の場合、、、
「表示回数」を見てください。
「サンプル 太郎」というキーワードで1,232回検索されています。
次に「平均掲載順位」も見てください。
「サンプル 太郎」で検索されると、僕のサイトは2.6位(2位か3位)に表示されています。
→この順位はあくまでその測定期間の話。時間がたてばこの数値も当然変わる。
そして、1,232人のうち、155人がクリックして、僕のサイトに来てくれました。(クリック率は12.58%)

という意味です。

この分析から何がわかる?何をする?

3位の「サンプル 次郎」は1.1位なので、検索されたとき1位で表示されるということです。
(余談ですがクリック率49.3%です。・・・1位になるとすごいですね。)
なのでこのキーワードについてはいったん保留します。

一方、2位の「サンプル 太郎キーワード」は表示回数が1,232回と断トツにもかかわらず、
2.6位に表示されてます。(クリック率が12.58%と3位のキーワードの1/4です!)
いっぱい検索されているキーワードなので、
このキーワードに関する記事を書きましょう。
そして1位をとれる記事を作ります。
・・・という感じで分析していきます。
ちなみに、今回は5位までしか表示しませんでしたが
これをすべての検索クエリでやってください。

おそらく検索クエリが数千から数万になると思います。
Google Driveのスプレッドシートに取り込めますので
スプレッドシートから表示回数が多いものをピックアップしましょう。
まあ、そのキーワードはコンバージョンするキーワードなのか?
っていうのも見極めなければいけないんですが、
そこらへんは実際のキーワードを見ないと何とも言えません。

以上、検索クエリを使ったアクセス解析の方法でした。

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