ホームページの値下げ交渉は、たいてい大失敗する理由

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From:守部 和孝

 

ホームページの値段を下げる時の
間違った方法知ってますか?

ただ単純に値下げ交渉しても
失敗することもあります。

値下げで失敗するパターン

個人で制作しているところは
わかりやすいです。

50万円のところを30万円にしてもらった

受注した制作者はどう考えますか?

20万円も値下げしたのですから
何か理由があります。

単純に20万円分のクオリティダウンです。

制作者の立場として僕はわかります。

ホームページは50万円でも
30万円でも僕は受注できます。

そのときに作るのは50万円のクオリティと
30万円のクオリティです。

 

外観じゃない、中身のクオリティ

ホームページはどうしても外観を重視されるので
外観に凝ります。

要は見た目を良くします。

でも外観以上に、設計だったり
内部の構成であったり、
SEO対策部分であったりします。

専門的なことを言うと

Google Search Console

Google ビジネス登録

サイトマップ

クローラー用サイトマップ

上げればメチャクチャ出てくるのですが
それぞれに連動したプラグインをインストールもありますし
中身の重要さもたくさんあります。

力のある方はそういったことを忘れません。

僕は料金を高く言われれば
そういったことを必ずします。

安く終わらせようとする方には
外観を整えて終わりです。

僕は基本的に集客のお手伝いなので
成果を求めるので内部のことを重視します。

でも制作だけお願いされたら
内部はほぼしないと思います。

だってわからないですから。

 

いいものを安く

いいものを安くするのは誰もが考える事です。

でも実際には難しいです。

特に経営者は
「いいものを作ってくれよ」
と頼むと思うんです。

制作者に見積もりをだしてもらって
「もうちょっと安くならない?」
と交渉します。

「わかりました」
と見積もりの値段を下げてくれます。

ただそれは
見積書の上ではわからない
ホームページ内部の値段が
下がっているのかもしれません。

 

人によっては、、、

僕の友人、知人の制作者さんは
値段を下げる時何の作業を減らすかを聞くと、、。

 

デザイナー出身者さんは
デザインを適当にするとのこと。

最新のフラットデザインを
そこそこにするとのこと。

もう決まったテンプレートで
つくり上げる。

新しいデザインを書かないとのこと。

 

製作会社さんは
人員を削る。
時短で作る。
打ち合わせの時間を減らす。
修正に応じない。
修正でお金をもらう。
元々値段を下がる前提で出すから大丈夫。
正直に見積もりで値段とクオリティを伝える。

さすがに会社となるとシビアですね。

いかがだったでしょうか?

まとめると
値下げはしっかりと内容を伴った
値下げ交渉を行わないと
クオリティも下がります。

ただ
「値段をさげて」
とのお願いは
「クオリティを落としてくれ」
と同義です。

値下げ交渉は慎重に。

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