From:守部 和孝
今日コピーライターの方に新しい広告のアドバイスを依頼されました。
美容室さんのお客さんの紹介カードでした。
上手に書けていて、正直に面白いなと思いました。
「そういえば、僕も以前書いたな~、しかも床屋さんの!」
と思いパソコンを広げ、以前のデータを抜き出すと
ありました、ありました。
紹介カード。そう言えば短期間に二十数人に出して6,7人の方を紹介してもらいました。
今日はその話を書きたいと思います。
コピーライターさんが見せてくれた紹介カードから
これなかなかおもしろかったです。
内容はざっくり言うと
紹介された方は◯◯◯円にします。
紹介した方も次回来店された時に
ワックスをプレゼントか値引きさせてもらいます。
となっていてわかりやすくてどちらにもメリットのあるものでした。
それに飽きたらず
A4の説明用紙を付け加えようと
文章を書いたものを見せてくれたんです。
その内容はワックスはどんな良いものか。
機能性、活用事例などプレゼントの中身がいいものだと
説明されたものでした。
もらっても嬉しくはないかもしれません。
でも紹介して欲しいというのが伝わるので
面白いと思います。
目立つから良いと思います
紹介カードって正直どこにでもあります。
目についても、あんまり気にならないです。
目についても、記憶に残らない、印象に残りません。
でもこの紹介して欲しいという、A4のチラシというか
手渡しするお手紙は印象的で
よく伝わると思います。
要らないものかもしれませんが
それならすてられるだけですし
印象に残り、紹介しようかなと一瞬でも考えてくれます。
そういう意味で面白いな!と思いました。
僕が20%以上の反応率を見せた紹介カード
これも実は同じような仕組みです。
書いた内容を見たのですが
全くたいした内容が書かれていませんでした(^o^;)
むしろ下手でちょっと見せたくないくらいです。
でもそんな中身でも反応が取れたのです。
なぜかと言うと封筒に閉じて家に送付したからです。
内容はこれもざっくり言うと
いつもお世話になっております。
この度はお客様を紹介してほしくて葉書きを書きました。
紹介していただければ割引かワックスをプレゼントします。
当店は常連さんの口コミと評判でなりたっております。
よろしければお願いします。
といった感じで
まあ、同じ内容ですね笑
違いを生んだ理由
ここまで読むと気づいたとおもうのですが
- 紹介カード
- 手渡しのA4の紙
- 封筒で送る手紙
という違いで、中の内容はほぼ一緒です。
ちょっとずつ費用が違うかもしれませんが
たかが知れてますよね。
この違いが紹介してくれる人数に影響を与えました。
インパクトの違いとも言えると思います。
また人の温もりの違いにも感じるかもしれません。
より店主の思いが伝わるものでもあります。
内容も少しずつ長くなりますから、
お客さんとコミュニケーションをとっている雰囲気で
伝わりますよね。
このちょっとの違いが大きな違いを生んだ好例だと思います。
あなたもこの例をぜひ活用してみて下さい。