マーケティングと瞑想

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From 市野寿宗

金沢市のオフィスより、、、

 

お客さんの感情についての話が多いんですが、今日もそんな話です。

 

実は最近、「瞑想」をはじめました。

まだ期間は短いですが、マーケティングを仕事にする上でとても効果的だなと感じています。

というのも、瞑想をすると、お客さんの感情に寄り添いやすくなるからです。

 

どういうことか。これは僕の個人的な感覚の話になりますが、、、

教えていただいている先生がおっしゃるには、瞑想をするといろいろといいことがあるようです。

その中の一つに「自分の考えや感情、雑念を客観的に見ることができるようになる」というのがあるそうです。

瞑想は、具体的には何をするかと言うと、座禅を組んで目を閉じ、じっとします。そして、自分の呼吸や一定の音など、何かにじっと意識を集中させます。そうすると、考えや感情、雑念が頭の中にだんだんと浮かんでくるようになります。そうしたら、その考えや感情、雑念を「ああ自分はこういうことを考えているんだな」と、その存在をただ認めます。そして、また自分の呼吸や一定の音などに意識を集中させます。

この繰り返しです。

この訓練をしていると、お客さんの感情に寄り添うときに、自分の感情が邪魔をしているということに気づくことができます。僕もあなたも人間ですから、感情は湧いてきます。でも、自分の感情が揺れ動いている状態でお客さんの感情に寄り添おうとしても、純粋にお客さんの感情に寄り添うことはできないですよね。

瞑想は、お客さんの感情により寄り添うための一つの方法としていいんじゃないかな、と感じています。

 

別に瞑想をしましょうという話ではありません。決してそういう話ではありません笑

 

人間が物事を判断するときは、どうしたってその人の考えや感情に基づいて判断するしかありません。お客さんの考えや感情を知りたいからと言って、その人になれるわけはないのです。それをいつも念頭に置かなくてはいけないということです。

じゃあ、お客さんの感情にきちんと寄り添うためにはどうしたらいいでしょうか。

あなたの考えでお客さんの考えを決めていませんか?

あなたの感情でお客さんの感情を決めていませんか?

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