商品の性能も
価格も、デザインも一切変えることなく
商品が今よりも売れるようになる。
そんな魔法のような方法をお話します。
それは・・・
商品の特徴を書かない
あなたは商品の
特徴を書いていませんか?
例えばパソコンなら
サイズが縦18cm×横30cm×幅1cm
という感じ。
これはダメ。
売れないコピーの典型例。
特徴を書いても相手に伝わらない
特徴をいくら書いても
お客はほしいと思わない。
「ほしいと思わない」って言うより
「ピンとこない」のほうが正しいかも。
「縦18cm×横30cm×幅1cmのパソコンです」
って言われてもぴんとこない。
でも・・・
この特徴を別の言葉で
表現したらどうなる?
「A4サイズより小さいので鞄に入るパソコンです」
って言われたらどう?
たぶん
「え、それ便利」
って思うんじゃない?
少なくとも縦横の数字を
言われるよりはずっと響く。
お客に響く言葉=ベネフィット
こういう言葉をベネフィットと言う。
特徴もベネフィットも
本質的には同じなんだけど
言い方が違うだけ。
でも言い方が違うから
相手の心への刺さり方が違う。
つまり特徴ではなく
ベネフィットを書いて
相手の心に刺さる
表現にしましょうってこと。
え?いまいちピンとこない?
これ、すごいことじゃないですか?
だって・・・
商品が変わってないのに、売上げが変わる
ってことじゃないですか?
だって、
相手の心に刺さるメッセージに
変更したってことは
購入したい度がアップするってこと。
今までは100人に1人しか
買ってくれなかったのが
100人に2人買ってくれるようになる。
つまり購入率がアップする。
しかも商品もパッケージも値段も
何も変わってないのに・・・
次回は
ベネフィットの書き方を
もうちょっと丁寧にお話しますね。