From:守部 和孝
インターネット上のメディアの分け方には色々とあります。
その中でも今日はプル型とプッシュ型というのがあります。
プル型とプッシュ型では全く違う
アプローチが必要になるので注意が必要です。
まずは言葉の説明から。
名前の通りプルはPull、引くという意味ですし
プッシュはPush、押すという意味です。
プル型のメディアとは
ブログやホームページ、フェイスブックに代表されるようなSNSなどです。
記事を読むために読者の方が見に来ます。
言わば待ちのメディアです。
プッシュ型のメディアとは
メルマガと最近ではLINE@というのが出てきました。
積極的に読むように呼びかけにいきます。
言わば攻めのメディアです。
こうして見るとインターネットというメディア自体
ほとんとが待ちであるプル型だということがわかります。
なのでいかに見つけてもらうかが大切ですよね。
インターネット普及以前のメディアは
チラシやダイレクトメール、訪問販売など
どれもプッシュ型ばかりでした。
というかインターネットが普及した今でも
集客をしようと考えると
チラシやダイレクトメール、営業など
どれもプッシュ型が最初に思い浮かぶのではないでしょうか。
この考えを切り替えないと中々インターネットでの集客はうまくいきません。
ですので今日はこのプル型メディアで注意すべきことを3つ書きます。
プル型で注意すべきこと1・量が必要
プッシュ型と違いプル型には無駄が多くでます。
プル型は待ちのメディアなので待つしかありません。
チラシは1枚でも作れば新聞やポストに入れることで
届けることができます。
ホームページは見つけてもらうのを待つしかありません。
1ページ作ったところで中々見つけてもらうことは難しいです。
たくさんページを作って見つけられやすくします。
プル型で注意すべきこと2・売り込みの色を薄める
チラシを思い浮かべるとわかりますが
チラシは売り込まれることがわかっていて
見ると思います。
ただホームページではどうでしょうか?
企業のページを見るときは特徴や
値段など売り込まれるとわかっていて読みます。
しかしブログは読者がなにか
役に立つ記事はないかと思い読みます。
そこに売り込みがあると記事の信頼性が下がってしまいます。
読んだ時に
「な~んだ、この記事は自分の商品を勧めたかっただけか」
というようにです。
一概に言えませんが総じて売り込みしないほうがいい場合が多いです。
プル型で注意すべきこと3・ソーシャルメディアはコミュニケーション
フェイスブックに代表されるようなソーシャルメディアは
特に宣伝や売り込みには注意が必要です。
宣伝や売り込みばかりの人と
コミュニケーションを取ろうと思いませんよね。
ただ自分の専門性を打ち出すような記事はどうでしょうか?
役に立つような記事なら悪い気はしないと思います。
ソーシャルメディアはコミュニケーションメディアです。
コミュニケーションを図れるような記事にすることをオススメします。
以上どうでしたか?
広告のためにインターネットを活用すると思うのですが
通常と違い売り込みの色を消す必要が多いことを理解して
活用をして下さい。