From:守部 和孝
ずっと勉強してきました。
特にDRMを最近ずっと勉強しています。
DRMとはダイレクトレスポンスマーケティングのことです。
先週デザインコピーのセミナーに参加してきました。
今までずっと広告の勉強をしてきたのですが
デザインコピー(イメージコピーとも言う)ははじめてで
知らないことづくしでした。
デザインコピーはダイレクトレスポンスコピーの
真逆に位置します。
頭の中ではデザインコピーというものを
理解していたのですが
その内容の想像以上に違いを感じましたし
大きな違い理解することが改めてできたので
シェアしたいと思います。
目的が違う
ダイレクトレスポンス広告は
反応をとることを目的とします。
購入やメールアドレスの登録など、反応が取れればよく
イメージアップなどを無視します。
イメージ広告は
見られる対象全ての方からの印象を重視します。
あなたのビジネスがどういう雰囲気なのか
どんな印象をあたえるかを重視します。
説明的か抽象的か
例)青汁
食後の血糖値が気になる方に、デキストリン配合のトクホの青汁
(ダイレクトレスポンスコピー)
燦燦と照らす太陽のもと、心を込めて手積みしたこだわりの青汁
(デザインコピー)
ダイレクトレスポンスコピーは反応を取ろうとするために
メリットを伝えます。
上の例のように説明することが多いです。
デザインコピーはイメージ重視で
誰が読んでもあなたの商品のイメージが伝わり
好印象を与えようと五感に響くような
言葉を選ぶことが多いです。
対象者が違う
反応重視のダイレクトレスポンス広告は
反応を得られるように
読まれる対象者を絞ることが多いです。
その結果誰もが飲める「青汁」を
血糖値の上昇を抑えることに着目し
「食後の血糖値が気になる方に」
というように「特徴」と「対象者」を
絞り込んで反応を得られるようにします。
デザインコピーは
対象者をしぼりません。
目に触れる全ての方を意識して書きます。
「血糖値」というような対象を絞るような
言葉を選びません。
コピーの長さ
ダイレクトレスポンスコピーは
文が長くなることが多いです。
反応が取れればいいので
文の長短は関係ありません。
反応がとれればOKです。
一般的には長くなります。
例えば商品を購入してもらおうとしたときに
しっかりとした説明を必要とすることが
多いからです。
デザインコピーの場合は
短いことが多いです。
全員に読まれるようするためです。
印象を上げるには
まず読まれなければ話になりません。
短い文で端的に表現をします。
あなたが広告に何を求めてますか?
反応を求めている場合もあるでしょうし
イメージを求めている場合もあるでしょう。
一概にどちらを重視するかを
決めつけるわけにはいきません。
一般的に大手の大企業は
イメージ広告をつかいます。
私のような中小企業は
世間のイメージではなく
特徴を理解して
反応をもとめるダイレクトレスポンス広告を使います。
ですがやはり決めつけるのは
ダメでしょう。
場合によって使い分けましょう。
ただイメージに気を使いすぎる方が多いです。
大企業の真似をしてイメージ広告を
作ろうとする方が多いです。
今一度思い直して
改めて考えてみてください。