From:守部 和孝
とある会社の部長さんと話をしていて
その部長さんの会社さんが悩んでいました。
部長
「とある掲示板に悪口を書かれて困ってるんですよね。」
僕
『全員を満足させるのは無理ですよね。諦めるしかないですよ~』
部長
「いや、実は多分身内の従業員が書き込んでいるんですよ。」
僕
『(苦笑)』
そこの会社さんをフォローするわけじゃないですが
業界全体がキツイ業界なので
悪口を書かれるのは仕方ないと思います。
また従業員の数も多いので
ひとりやふたりが、悪口を書いて
憂さ晴らしする人もいるでしょう。
そんな中聞かれたのが
「検索に引っかからないようにって出来ますか?」
悪口を書かれた掲示板が
その会社名を検索された時に
目に入ると不評が回ってしまいます。
だから検索にひっかからないように
対策できますか?
という話になりました。
これ、最近僕が聞かれたのは2件目です。
「検索順位を下げたいのですが、出来ますか?」
会社じゃなくて個人の悩みを相談されました。
その人の名前を検索すると
昔付き合った彼女が書いた悪口が
出てくるそうです笑
確実に元カノとはいえないけど
多分そうだと言ってました。
これを最近逆SEOといいます
最近ネット特有の『誹謗中傷』ってやつが
多くて、消したいというのが多いんだなと
実感しています。
ちなみに知っていると思いますが
SEOは検索順位をあげたくて
対策をすること。
その逆で検索順位を下げようと対策することを
逆SEO
と良います。
実際に恨みがあって書いたものもあれば
ライバル企業が悪口を書いて
自分の会社の利益を伸ばすというのも
増えてきています。
またわざと悪口を書くことで
楽しんでいる、愉快犯も当然います。
色々な人が利害を絡ませて
悪口を書いています。
ネット特有の匿名性が
悪い方に偏った結果ですね。
その悪口のせいで
・求人広告を出しているのに人が集まらない
・頑張って広告しているのに売れない
・実は社員が辞める原因になっている
ということがよくあります。
この逆SEOですが
できるのか?
と言われれば出来てしまいます。
これは意図的に順位を落とします。
つまり
Googleさんを敵に回す行為です
あまりススメられたものではありませんが
できるかできないかと言われればできます。
SEOができて逆SEOができないわけがありません。
あなたもぜひ困ったら考えてやってみてください。