この記事はビジネス上級者向けの話です。いちど作った記事を書き直してしまうと、SEOに悪影響が出るという意見があります。
さてあなたは過去に書いた記事を書き直しますか?
僕は書き直すことを推奨しています。理由は…
理由は3つあります。
- SEO以外の集客方法ができる時代から
- アクセスアップ以上に離脱率を下げることの方が大切だから
- SEOによるアクセスの割合が年々下がっているから
SEO以外の集客
FacebookやTwitter、あるいはYouTubeからのリンク。もちろんPPC経由のアクセスも含まれる。
今の時代は、このようなGoogle検索以外のアクセスも山ほどある。
だから、SEOにペナルティーを食らうからという理由で記事をリライトしないのはナンセンスな話なのだ。
アクセスを一見増やすことと、離脱者を1人減らす事は同じこと
1万アクセスあっても、直帰率100%なら、それはアクセス0と同じです。
逆に、アクセスが100点しかなくても、そのうち10人がコンバージョンしてくれるなら成功と言える。
そして、アクセスを増やすのと、離脱者を減らすのでは断然後者の方が楽なのだ。
なぜなら、ブログ記事を作ったとしても、その記事が上位表示される保証はないし、上位表示されてる記事が圏外に飛ばされてしまうこともざらにある。
一方、コンテンツの書き換えと、レイアウトの変更だけで、離脱率は簡単に下げることができる。
だからアクセスを増やすよりも、最初に離脱率を下げたほうが成果が出やすい。
2018年以降は動画からのトラフィックが75%を占める
これは、アメリカのシスコ社が試算したデータだ。2018年以降ホームページのアクセスのうち75%は動画からのアクセスになると試算したのだ。
2018や75という英数字の信憑性はわからないが、1つ言えることとして、今後はSEOよりもの動画からのアクセスが増えていく。
ならば、SEOを気にして、離脱率を下げない意味はどこにもない。
もちろん、リライトしたからといってそれだけで離脱率が下がる保証はありません。それにリライトすることによってSEOに悪影響よわすリスクもゼロではありません。
しかし今話したように、記事のリライトの必要性は年々高まっている。