検索クエリとは?:Google Analytics 用語集

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前回、Google Analyticsで検索キーワードの調べ方を書きました。
で、いろんなキーワードが出てきましたが・・・

今回からは各項目について踏み込んで説明していきます。

今回は「検索クエリ」について・・・

前回の記事はこちら
GoogleAnalyticsでどんなキーワードで検索されているかを調べる方法

で、まず復習ですが・・・
検索キーワードの管理画面には次の用語がでてます。

  • 検索クエリ
  • インプレッション
  • クリック数
  • 平均掲載順位
  • クリック数

今日は「検索クエリ」の意味についてです。

検索クエリとは・・・

検索クエリ=そのキーワードで検索された回数

キーワードで検索する人が多いということは
多くの人がそのキーワードを
打ち込んでるということです。

だから
検索クエリの多いキーワード=ビジネスチャンスの大きいキーワード
と言えます。

例えば、僕が以前革靴のホームページを作っていた時

「革靴 手入れ」が検索クエリとしては一番多かった。
だから当然そこに関連する記事を書くのがアクセスアップにはベストと言える。

ただ、注意点もあります。

検索クエリが高い=競合も多い!

実は僕は「手入れ」系の記事は上位表示できなかった。
(要はライバルにSEOで勝てなかった)

そこで「手入れ」ではなく「サドルソープ」というお手入れ用品に絞った記事を書いた。
つまり手入れのサブカテゴリーの記事を書いた。

これがうまく行った。
確か2位か1位くらいになったんじゃないかな?
アクセスもそこそこあったはず。

「革靴 手入れ」ほどのアクセスはない。
でも、結局アクセスは増える。

そりゃそうですよね。
「お客が手入れの記事を求めている」という
根本の欲求を満たしているわけだから。

つまり検索クエリはそのまま使っても厳しいです。
確かにビッグキーワードですが中小企業がそのキーワードで
上位表示させるのは難しいです。

だから検索クエリで調べてる人の意図
を読み取って、それに関連する
キーワードで記事を作っていくほうが
SEOも検索者の満足度も上ります。

補足:検索クエリの多いキーワードで上位表示できなくても大丈夫なワケ

「そう入ってもビッグキーワードでライバルにお客を取られたらやばいでしょ!?」
と思っているなら大丈夫です。
なぜなら
「打ち込んでるキーワード≒的確な検索キーワード」だから。

例えばあなたも調べ方がわからなくて何度も検索したことありませんか?

例えば僕も昨日
以前行ったお店の名前がわからなくて・・・

「秋田 駅前」
「秋田市 ピザ 駅前」
「秋田市 ピザ 世界大会2位」
「秋田市 ピザ 秋田市中通 2位」

関連するキーワードで片っ端から検索しました。
あなたも経験ないでしょうか?

つまり、検索者は検索し直すんです。

なぜ検索し直すのか?
それは満足行く情報が手に入らなかったから。

だからSEO屋に高いお金を払って
上位表示させるくらいなら
良質な記事を書いたほうが
よっぽど検索者の心をつかめます。

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