SEOの基本:階層構造の話

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内部SEOの基本についてです。
簡単にできるけど、
意外とみんなやってない話です。

階層構造とは?

例えばあなたが野球のブログ
「野球.com」を運営してるとします。

野球に関する様々なコンテンツを配信するわけですが・・・

そのとき、ただ記事を書くのではなく
階層に分けて記事を書きましょう。

例えば、

  • 野球.com/道具
  • 野球.com/道具/グローブ
  • 野球.com/道具/バット
  • 野球.com/道具/バット/木製バット
  • 野球.com/道具/バット/金属バット
  • 野球.com/ルール/
  • 野球.com/ルール/バッティング
  • 野球.com/ルール/守備

という感じ。

こうやって記事をカテゴリー分けすることを階層構造という。

これ内部SEOの常識。
なぜ階層構造にするのか?

階層構造のメリット1
パンクズリストが作れる

あなたもページの上にこんなリンク見たことがあると思う。
「野球.com > ルール > バッティング」

野球.comをクリックすればトップページに移動し、
ルールをクリックすればルールの一覧ページに移動し、
バッティングをクリックすればバッティングの一覧ページに移動する

このリンクをパン屑リストという。

パン屑リストがあると、訪問者が各階層に移動しやすくなる。つまり、ユーザビリティが上がる。(離脱率が下がる)

階層構造のメリット2
ロボットが巡回しやすくなる

検索ロボットがサイトを訪問しやすくなり、SEOの効果が上がります。

さらに、複合キーワードで上位表示されやすくなる

「野球 ルール バッティング」
で検索したとき、ただやみくもにサイトを作っているより、

野球.com/ルール/バッティング
と階層分けしておいたほうがSEOの相性がよくなります。

階層構造のメリット3
ロングテールからお宝キーワードを発掘できる

こうやって様々なキーワードで記事を作っていくとお宝キーワードが見つかったりします。

例えば・・・

  • 木製バット 素材 ヒッコリー アオダモ 比較
  • 松井モデル ほしい
  • バット グリップエンド どれがおすすめ?

というようなマニアックなキーワードがでてきます。

こういうキーワードが見つかれば
あとはそのキーワードに関する記事を追加したり
その商品を販売すればいいだけなのです。

このような相手が探している情報がリアルに見つかります。

階層分けはWordPressがおすすめ

もしあなたがブログを作っているならWordPressで作ることをお勧めします。

WordPressなら簡単に階層分けすることができ、しかも階層のネーミングを一瞬で変えることができます。

どの記事をどの階層に入れるかもワンクリックで変更できます。

それにWordPressは無料です。
ぜひWordPressで作ってみてください。

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