From:守部 和孝
ホームページ、ブログ、その他なんでも
サイトを作るときは必ず目的をもってください。
こういった話をすると
「え?ホームページにも目的がいるの?」
とよく言われるんですけど
要るんですよ。
でも結構重要です。
目的の無いホームページは
なんというか仕上がりが中途半端。
なんの変哲もないホームページになっちゃいます。
それに目的がないのですから
当然結果の出ないページが
出来上がってしまいます。
多くの方が自分の事業に、
理念や、目的を大切にされていますが
同じようにホームページにも目的をもってはじめてください。
でもこう言うとほとんどの場合
「ホームページの目的は集客です。」
で片付いてしまう場合が8割です。
もっと具体的な目的をもつことが
重要なので下記の例を参考にして
考えてみてください。
まずは集客関連
取り扱い商品の紹介
商社さんなんかは多くの商品を取り扱っています。
お客さんはその商品を把握していません。
また製造業さんも同様です。
お客さんからするとどんなものを作ってくれるか
わからないものです。
ホームページなら写真でも動画でも
見せることができるので
どんなものが出来上がるかや、こだわりを
載せるページです。
予約
予約を目的とするページです。
理・美容室さん、居酒屋さんなんかが
該当します。
来店が目的との違いは
わかりやすい予約のフォームや、電話番号の記載
申し込みのしやすくする施策が必要となります。
予約をする際に気になりそうなことを予測して
あらかじめその不安を払拭させておきましょう。
来店
来店を促すページです。
洋服屋さんや居酒屋さんなんかですね。
ショップの中の雰囲気がわからないと入りにくかったり
店員さんの顔があると入りやすいですよね。
場所や、他店の違いをしっかり書いて
売りを明確にすることが大切です。
イメージアップ
大企業がしているようなホームページです。
中小企業がすることはオススメではありません。
でもイメージが悪い業種の場合は必要なこともあります。
イメージといってもイラストや、写真で
イメージアップするだけでは
根本的な解決にはなりません。
信用、信頼を伝えることができるような
取引相手、働いている人の顔写真
事業内容などを伝えることで
イメージアップを図りましょう。
ることを伝えるようにしましょう。
見積もりのお問い合わせ
ホームページの作成、名刺の作成など
いきなり申し込みとなりにくいものはまずお問い合わせから
されることが多いです。
いかに見積もり依頼がくるかが大切な業種があります。
そういった業種では目的を見積もりにしましょう。
どのページからでも見積もりの案内をして下さい。
お問い合わせ
見積もり以外のお問い合わせです。
あんまりオススメしませんが
あまりにも説明しにくい業種の場合
なんでも説明して下さい。
というような目的です。
商品の販売・お申込み
よく見ますね。
商品の販売を目的としたサイトです。
扱っている商品をホームページから
申し込めるようになっていて
購入を目的としたサイトです。
申し込み案内(セールスページ)
単一商品やサービス、セミナーなどの
1ページだけでセールスをし、売り切るページです。
最近多いというか見慣れてきましたね。
メルマガ登録
メルマガに取り組まれている方は
ほぼ全員集客が安定しており、うまくいっています。
見込み客を集めるために活用したり
来店後のフォローにも活用できます。
来店できなくてもメルマガ登録してもらうことで
後々の来店に繋がることができます。
オススメです。
リード集客(お客になりそうな人の集客)
メルマガ登録もこのリード集客と同じです。
リードとは見込み客のこと。
今は買わなくてもいずれ購入する
可能性が高いお客さんのことです。
LINE@登録や、フェイスブックページに促したり
Twitterなどいずれお客さんになる方への
アプローチを掛けるページです。
信頼
例えばはじめて訪ねようとする会社があったとします。
あらかじめホームページで
「どんな会社かな?」
と調べたことありませんか?
その調べられた時に
信頼が得られるように
作るサイトです。
信頼を得られそうな情報を載せておきます。
会社の規模・取引相手
社員の顔・人数・仕事内容など
いわゆるコーポレートサイトがこれにあたります。
しかしいまいちうまく活用されているサイトが少ないように感じます。
追客ツール
上のメルマガ登録だったりします。
一度でも来店した方にメルマガ登録などをしてもらい
再来店に繋がるような仕組みを作っておくページです。
集客以外の目的
リクルート
求人が目的です。
お店の紹介といってもお客さん向けと
採用の情報では全く変わります。
あなたのビジネスの良さをアピールする
対象が変わりますので
言葉を変えてアピールして下さい。
杉山さんの記事の
ベネフィットを読むことをオススメします。
IRサイト
これは2回しか見たことありませんが
投資家向けの情報をIRと言います。
投資家に向けて経営・財務状況
業績動向に関する情報を
載せるためのサイトです。
広告収入
これはアフィリエイトなどのサイトです。
広告収入を目的としたサイトで
作った方の会社には何の関係のないものを販売します。
どうだったでしょうか?
思い浮かぶままに書きましたが
他にもあるかもしれませんし
書いたものが複数重なるものになるかもしれません。
いずれにしても目的をハッキリさせて
作成するのが基本ですので
もし考えていなかったのなら
見直してみて下さい。