From:守部 和孝
「ダイエットをしたい!」
と思ったら
「食べずに運動するんです!」
「ライザ◯プで大金を払って管理してもらいましょう!」
「ウォーキングを毎日行ないましょう!」
なんていう当たり前のことを
言われても全くやる気になりません。
今日はコピーライティングの基本
GDTの法則、3バイ3ヘッドラインルールなど
と言われる法則を紹介します。
最も簡潔にいうと
「時間とお金と努力をかけたくない」
という人間の本質をとらえた言葉です。
まずセールスやマーケティング、文章を考える時に
下地となる考え方として使います。
もちろん嘘はいけません。
しかし
まずは時間、お金、努力がかからないかを説明しましょう
ただ真の意味で時間も、お金も、努力も必要の無い
完璧な商品はありません。
努力も時間も、お金もかからないのなら
その方法を誰もが選んでるはずですからね。
ただ努力も時間も、お金もかからないような
表現をすることをまずは意識しましょう。
コツは同じ結果のでる別のものと比較すること
ダイエットの方法でも、運動、食事が代表的ですが
運動でも、ジムに通う、ジムのエクササイズ、筋トレ、
自分で運動する運動用品、運動用品を買う
などがあります。
食事でも、体を燃焼しやすくするサプリ・お茶・薬・食品、
低カロリー食品、食事代替品などなどがあります。
いずれも細かく分ければ
いくらでもわけられると思います。
どれも他に比べてお金、時間、努力が要らない
と説明するのはできますよね。
嘘・誇大広告
はダメです。
ただ特徴とメリットを伝えましょう。
「ライザ◯プ」なら
あなたがこれまで費やしてきたダイエットのお金に
比べれば安い。
あなたがこれまで痩せられなかったかもしれませんが
2ヶ月で結果を出します。
専属トレーナーがあなたを管理しますので
自分一人の自制心だけで頑張る必要はありません。
ただあなたは専属トレーナーの指示に従って下さい。
など、本当の特徴や値段、かかる時間、努力は
しっかりと表現しないとクレームな
思っていたと違ったとなり、当然詐欺になりますから。
3つとも使わなくていいです
活用できるものだけ活用して下さい。
そしてこの時間、お金、努力は
GDTの法則の中でも一番ベーシックなもので
人間の理性に訴えかけるものです。
じつはGDTの法則は3つにわかれていて
G(Goal)
D(Desire)
T(Teaser)
の法則のG(Goal)の部分の説明でした。
G(Goal)は楽をして目標達成をしたい
という感性をくすぐります。
今回説明しなかった
D(Desire)欲望や
T(Teaser)もどかしさ、興味、好奇心
などをくすぐる方法もあります。
まずはベーシックな、時間、お金、努力が
少ないかを表現をしましょう。
その他の欲望や、興味などはうまく使わないと
胡散臭くなってしまいますから。