From:守部 和孝
コンサルの仕事は価格が決まっていません。
セールスをするセールスコピーライティングも
値段がハッキリと出せません。
それは少しでも高い料金を出したいという意味もありますし
少しでも安くしてあげたいという気持ちもあるからです。
プロジェクト単位で値段を決めて
仕事をします。
弁護士さんも似たような価格の設定です。
ちょっと調べたのですが
- 着手金
- 報酬金
- 手数料
- 日当
- 実費
があり
それぞれ
- 着手金・・・基本料金
- 報酬金・・・成功報酬
- 手数料・・・代行料金
- 日当・・・日当
- 実費・・・経費
といったところです。
こうやって値段が一応決まっているんですね。
でも一応決まっているだけ
結局は値引きされたり
債務整理なら債務整理のざっとした料金などがまとめて
いくらなどと決まっていたりします。
なんでも同じですね。
家をたてる時も、車を買う時も、ホームページを依頼するときも
全部値段はなんとなく決まっていますし、
計算されて出されますが、
最後には値引きされて総額いくらなのかが出てきます。
でも弁護士やコンサルタントはなんでこんなに値段への抵抗があるのか?
こうやってみるとよくわかりますが
なんとなく料金が高いイメージがある。
というのがネックなのは間違いありません。
値段を聞くまでもなく料金が高いイメージがありますね。
あんまり用のない仕事だという認識があります。
気軽に相談しようとは思わないですよね。
値段の相場が全然わからない
車を買う、家を買うときは気軽とは言わなくても
なんとなく値段がわかっていて、
相談に行きます。
または車を見に行きます。
料金へのイメージがあるのです。
ただコンサルタントや弁護士費用は
相場が全然わかりません。
身近に頼んだ人がほとんどいないでしょう。
だから聞きづらい、わかりずらい、ということになります。
あなたのビジネスへの応用
あなたのビジネスであまり売れない商品はありませんか?
それか、怖いなどと言われる業界はありませんか?
それはここに書いた内容が当てはまっているかもしれません。
それらを解決するためには
過去の値段の一例を示す。
目安となる料金を示し、あとは要相談などと記載する。
こういったことをすることで安心感が生まれ、
相談が増えたり、料金への不安を払拭することが
できるでしょう。