From:守部 和孝
「キャッチコピーを書こう!」
「ホームページの文章を書こう!」
「チラシを書こう!」
なんでも良いです。
そう考えたときに自分で考えて書くなら別として
ちょっと本を読んでから書こうか
専門家の意見を聞いてから書こう
と考えたときに知っておかなければ1つのことがあります。
今日はそのことについて書きたいと思います。
そのたったひとつのこととは
文章の中でも何の専門家か?
ということ。
例えば
「しゃべりの専門家」
と聞いてどんな人、もしくは誰が思い浮かびますか?
明石家さんまさん(お笑いと言えばこの人)
池上彰さん(難しいことをわかりやすく伝える)
孫正義さん(株主総会などで名演説が有名)
スティーブ・ジョブズ(ご存知アップルの前社長・プレゼンがうまいと言われる)
柴田和子さん(生命保険をメチャクチャ売った女性)
阿川佐和子さん(話を聞き出すのが上手だと言われる)
桂文枝(落語と言えば)
城咲仁(元ホスト)
高田純次(口説き上手)
適当に検索して名前を上げさせてもらいました。
僕が適当に検索して話上手と言っても
これだけの人の名前が出てきたので
もっともっと名前があがるのではないかと思います。
面白い話をする人
もっと狭く意見を求めて、面白い話をする人と
検索してもまたたくさんの有名人の名前があがると思います。
その話し方の手法もたくさんあると思います。
話のフリ方、声のトーン、間、僕は全然わかりませんが
それぞれの考え方ややり方があると思います。
話を戻して文章の書き方
どんな文章を書くのがいいのか?
と考えたときにやはり同じような問題に
実はぶち当たっているんですけど
なかなかその問題に当たっていることに気づきません。
この前キャッチコピーのセミナーに参加したのですが
文章を書くときは「新聞」を参考にしましょう
と言っていました。
正しい、綺麗な文章を書くときは
それがいいと思いますが
僕にはちょっとピントのずれた説明でした。
文章のプロとは?
これにもたくさんいます。
東野圭吾さん
村上春樹さん
神田昌典さん
糸井重里さん
尾田栄一郎さん
新聞記者さん
などなどたくさんの方がおられます。
僕もプロのひとりです。
それぞれの分野でどの方もプロだと思いますので
どのプロが良いのかを考えてもらえれば
いいのかと思います。
それぞれどんなプロか?
イメージアップのプロ。
イメージ広告を書くことに特化した方です。
大企業にピッタリな広告となります、。
小説を書くプロもいます。
流麗な文章、綺麗な言葉遣い、
心理描写、背景、情景などを
描くのがうまいです。
エッセイストもいます。
特に女性に受けるものが多いと思います。
時代を敏感に察知し、
共感を得るのが上手です。
言葉も人の気持を感じるものがうまくて
染みわたる読み手がより伝わる言葉を
巧みに操ります。
漫画家もある意味文章のプロですね。
人の感じる感情や、話の構成を考えて書いていきます。
連載ものなら毎回盛り上がりを作らなければならないですし
一つの話の結末もつくならなければなりません。
文章のプロとも言えるでしょう。
僕のジャンルはセールスライティングのプロ
売ると言うことに特化したプロです。
なのでイメージがあがるかなどはあまり気にしていません。
イメージが下がることはよくないです。
それは売上が下がるから。
でも多少イメージが下がっても
売れて、後からイメージアップすればいいとも
考えています。
結局売れればいいと考えています。
僕のジャンルでの格言があります。
「セールスマンシップ・イン・プリント」
広告の神様と呼ばれる
ジョン・E・ケネディというコピーライターが
使った言葉です。
これ実は広告の定義なのです。
そう僕は書くのがプロと言っていますが
実は文章のプロというより
広告のプロの方がピッタリときます。
「広告とはセールスマンシップ・イン・プリント」
紙の上のセールスマンです。
あなたはどんな人を求めていますか?
お客さんと面談をしていて
実はカッコいい写真をのせたい!
イメージを良くしたい!
かわいいと言われたい!
など結局反応がほしい、売上を伸ばしてほしい
というものじゃないことも多いです。
逆にほかの業者さんに頼んだものを見せられて
反応が悪いんだけどと
相談されることも多いです。
あなたがなにを求めて
どんな人に頼めば良いのかを考えることが
最初にやるべきことです。
結果が大きく左右されます。
まずはどの道を選ぶのか考えてみて下さい。