悩みに関する文章を書くコツ

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From:守部 和孝

悩みの記事を書きましょうとは
よく言われることです。

今日はその悩みに関する文章を
うまく書き、伝えるコツを書きたいと思います。

人は悩みを解決したくて
購買行動を起こすことが多いというのはよく知られています。

悩みは人の感情に強く影響をあたえるからだと
言われるからです。

例えば
シミを隠したい、なら、綺麗になりたい
腰が痛む、なら、骨盤を正したい
バカにされた、なら、資格を取りたい
デブと言われた、なら、スリムになりたい

それぞれ前者の方が強い動機になると思います。

 

あなたがエステサロンを経営していたとします

さあブログを書きましょう!ホームページを作りましょう!

といって書き上がってくるのは
「太ったという悩みを解決します」
と言うブログだったりします。

 

ホームページだったとしても

「太った悩みを解決することができます。」
と同じです。

これでは中々聞き手に興味を持ってもらえないですから
伝わりにくいです。

 

話すとなるとどうでしょうか?
皆さん、非常に上手に話をして伝えてくれますので
私も商品やサービスを欲しくなる時がたくさんあります。

しかし、文章になるとどうなるか、
ブログだとどうなるか、
ホームページだとどうなるか、
というと先ほどのようなことになります。

率直に言うと
うまいとは言えません。

「話すのと、書くのは別だから、、、。」
よく言われることです。
もちろんそうです。

でも
こうやって改めて言われると
文章では変に端的に説明しようとしていることに
気付いてもらえるのではないかな?
と思います。

「優秀な営業マンは優秀なセールスライターになれる」

と言った言葉があります。

そう、だからあなたはきっと上手に伝える
能力を持ているはずです。

上手に伝えられはずなのにできていないだけなのです。

だから今から説明することをすこしでも取り入れてもらって
書く時に気を付けて貰えればあなたも上手にあなたの思いを
伝えられるようになると思います。

その伝え方のテクニックとは
具体的に書かなければならない
ということです。
「太ったから痩せたい」
と言うのはもっと細分化して下さい。

悩みというのはお客さんひとりひとり
微妙に違います。

例えば先程の「痩せたい動機は」

  • 彼氏に褒められたいのかもしれません。
  • 彼氏が欲しいのかもしれません。
  • もっと服を可愛く着たいのかもしれません。
  • 結婚式が近いのかもしれません。
  • 夏が近づいてきているのかもしれません。
  • 友達と温泉に行くのかもしれません。
  • もっと食事を食べたいのかもしれません。
  • 鏡を見た姿に気分が落ちたのかもしれません。
  • 振られて見返したいのかもしれません。
  • 会社の上司に気に入られたいのかもしれません。

などなど微妙な違いを書き出せば無限に出てきそうですね。

具体的に考えると本当にたくさんの言葉で
表すことができます。

こういった様に、より具体的な悩みに書きなおして
文章を書いていってみて下さい。

「太った体を痩せる方法」
ではなく

「彼氏を見返すために痩せる方法」
「結婚式のために痩せる方法」
「食べながら痩せる方法」

と言った具合です。

ここで大切なのはその細かな悩みの違いは
聞かなければわからないということです。

普段は話すことに集中しているので
お客さんの悩みを聞くことはあっても
その悩みを覚えておく必要はありません。

普段お客さんの悩みの相談を受けていると思いますが
ほとんどその詳細までは覚えていないと思います。

 

しかし文章にするには悩みは覚えておかないと書けません。

 

女性のダイエットの理由の多くは
美しくなりたいのではなく
「食べたい」
「可愛い服を着たい」
ということを以前聞いたことがあります。

私は全く知らなかったのでビックリしました。

このように知っているようで間違っていることがたくさんあります。

これから悩みの記事をより読み手に伝わるように
書くにはお客さんの悩みをしっかりと覚えておいて下さい。

そしてその悩みを具体的に書いていくことで
読み手に伝わるような文章へと変化していくと思います。

より共感を生むような言葉が使えるようになるのでないかと思います。

ではではぜひ活用してみてください。

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